門倉健

中学生にして190cmを超える長身で注目を浴び、高校は聖望学園高校に。県大会決勝で敗れ甲子園出場はなかったが、東北福祉大学に進み、1995年のドラフトで中日ドラゴンズより2位指名を受けて入団。97年、98年、2年連続で二桁勝利をあげ、2000年に近鉄バファローズに移籍。2001年に開幕投手も務める。2004年からは横浜ベイスターズへ。2005年には自身初タイトルとなる最多奪三振を獲得。FAで2007年より読売ジャイアンツへ。2009年にメジャー挑戦をするが、4月から韓国のSKワイバーンズへ。2010年には韓国野球のオールスターに選出。野球の情熱は衰えず、2012年からは北海道のクラブチームに加入に、都市対抗野球に出場した。2012年オフに現役引退。2013年から韓国三星ライオンズの投手コーチに就任。2016年からは野球解説者としてメディアに出演し、野球教室を全国各地へ周り子供たちへの指導なども行っている。2019年からは中日ドラゴンズ2軍投手コーチに就任。また動物愛護活動にも力を注いでいる。